AERA-「デジタルプアの見えない壁」まとめ

まぁAERAなんて普段よまないんだけど、会社のMLで「デジタルプアの壁」ってのがちょっと話題になっていて気になったので買ってみた。

とりあえず要約。

20代の家庭のパソコンからのアクセス数(注釈:おそらく人数)が前年を初めて下回る

あまり深くは触れてなかったけど、ネットレイティングスのデータになっていたので、出元はおそらくちょっと前に話題になっていたこれ。
http://www.netratings.co.jp/New_news/News11072006.htm
比率としてはほぼ、年々減っているのだけど、数値を掛け合わせたときに人数としても初めて去年を割った模様。

パソコンを使える層との二極化

  • 携帯オンリーと携帯とパソコン両方使いこなす層の二極化
  • 学歴が高いほどパソコンの使用率が高い
  • 本人が中三の時点で、家庭の生計維持者がホワイトカラーだとコンピュータースキルが高い
  • 家庭のゆとりがあるほど、女性はコンピュータースキルが、男性はコミュニケーションスキルが高まる

負のスパイラル

  • パソコンのスキルは今は大きく給与に関係(そういう場合だけじゃないけど割合的に)
  • 携帯オンリーのユーザーは短期的に(例えば日雇いなど)お金を得られるものを選ぶ
  • 金額的にも低いのでパソコンも買えない
  • 生活も厳しくて、貯蓄もないので、同じような仕事を続けるしかない
  • →負のスパイラル
  • というかそもそもパソコンなんて関係ないやと思ってたりする
  • 携帯オンリーのユーザーは情報の探し方も端的(アルバイトを検索する再の上位キーワードが「短期」「高収入」「裏」など。キャッシングだと「審査 甘い」など)


まぁまぁ面白い記事でした。
個人的には雑誌だとニューズウィークとか、クーリエのがやっぱおもしろいな・・・