txtSQL使ってみた
MOONGIFT-凄いテキストデータベース「txtSQL」
ってあったのでダウンロードしてためしてみました。
PHPのみで動くデータベースエンジン。
とりあえずダウンロード
txtSQL - Flatfile PHP Database
http://txtsql.sourceforge.net/site/
設置&管理ツール(txtSQLAdmin)
設置してみます
ダウンロードしたファイルをとりあえず展開して適当なディレクトリにおきます。
中身はこんな感じ
/example/ サンプルとか /data/ 初期に使われるデータ保存ディレクトリ /docs/ ヘルプみたいのとかドキュメント txtSQL.class.php
DB作ってみる
管理ツールからとりあえずテーブルつくってみます
デフォルトは[ID:root PASS:無し]
DBだけだとあれなので、テスト用テーブル作ります
先にカラムの数を指定しておく必要があるので、とりあえず2で。
テーブル名は「test_tbl」にしてみました
テーブルの中身を決めます。内容は
primary | column | type | auto_increment |
○ | id | Integer | ○ |
- | txt | Text | - |
PHPからアクセスしてみる
とりあえず接続〜DB選択までのコード
<?php define('TXTSQL_CORE_PATH', 'C:\test\include');//【1】 require_once('txtSQL.class.php');//【2】 $sql = new txtSQL(TXTSQL_CORE_PATH.'/data');//【3】 $sql->connect('root', '');//【4】 $sql->selectdb('test');//【5】
【1】txtSQL.class.phpを相対で読み込む場合意外にはtxtSQL.class.phpのあるディレクトリを定義しておく
【2】txtSQL.class.phpよみこむ
【3】コネクターの生成。引数はデータのディレクトリ
【4】接続
【5】DBの選択
INSERT
INSERTはこんな感じ。DB、TABLEと値のリストを指定します
<?php $sql->insert(array( 'db' => 'test', 'table' => 'test_tbl', 'values' => array( 'txt' => 'テスト!!!' ) ));
SELECT
SELECTはこんな感じ。idが5以下のものって条件つけてます。
同じ感じでlimitとかも設定できます。
<?php $result = $sql->select(array( 'db' => 'test', 'table' => 'test_tbl', 'where' => array('id <= 5') )); foreach( $result as $_resultItem ){ echo $_resultItem['id']; echo $_resultItem['txt']; echo '<BR />'; }
DELETE
削除。SELECTと同じ感じでwhereとかつけられます。
<?php $sql->delete(array( 'db' => 'test', 'table' => 'test_tbl', ));
UTF-8で動かしてましたが日本語も問題なくいけました。
DBをいれられない環境なんかにはいいかもですね。