[ActionScript3][FLASH] Flash Player 10

http://weblogs.macromedia.com/akamijo/archives/2008/05/flash_player_10_2.html#more
Flash Player 10 beta 公開が公開されました
ASDoc が公開されていたので、眺めてみた。


http://weblogs.macromedia.com/akamijo/archives/2008/05/flash_player_10.html#more
ここに書かれている

  • 3D Effects
    • 画面上のオブジェクトを簡単に 3 次元の空間内で変形させることができます。通常の 2D オブジェクトと同様のインタラクションを持たせることが可能です。
  • Custom Filters and Effects
    • カスタムのビジュアル効果を実現するフィルタを作成して、ランタイムに使用することができるようになります。フィルタの作成には Pixcel Bender Toolkit を使用します。
  • Advanced Text Layout
    • 新しいテキストエンジンはランタイムの縦書きや右から左へのテキストをサポートします。また、デバイスフォントを埋め込みフォントのように扱う (例えばアンチエイリアスやフィルタ) こともできます。
  • Enhanced Drawing API
    • 3D 効果を描画するための API や、ランタイムにいちいち再描画することなく変更できるシェイプを作成する機能などが追加されています。(注:これは 2D オブジェクトを 3D っぽく扱う機能で、3D モデリングされたオブジェクトを扱うものではありません)
  • Visual Performance Improvements
    • GPU の機能を利用してアプリケーションやビデオの再生を高速に行える機能が実装されます。
  • Vector Data Type
    • AS3 の新しい型である Vector (ES4 の新しい型で、全ての要素が同じ型のオブジェクトである配列)の追加により、Array と比較して同様の処理を非常に高速に行うことができるようになりました。
  • File Reference runtime access
    • ダイアログボックスで選択されたファイルの内容を ByteArray やテキストとして AS3 で扱うことができるようになります。変更して保存する場合にもサーバを経由する必要が無くなります。
  • Dynamic Sound Generation
    • Sound クラスが拡張され、動的に作成したオーディオコンテンツを再生することができます。
  • Large Bitmap Support
    • 16,777,216 ピクセル (4096 × 4096) のビットマップまで扱えるようになります。一辺の最大は 8191 ピクセルです。

上の内容以外でASDOC見て気になった点。

  • クリップボードの強化
  • マウスカーソルの制御
    • マウスカーソルを指にしたりビームにすることが可能に
    • ドラッグのときにわざわざマウスをけして〜みたいな面倒なことしなくて平気に
  • テキストエンジン
    • 上でふれられていたりするんですが、テキストに対する詳細な制御を行うためのテキストエンジンが追加

(FlexBuilderとかではない)オーサリング環境対応はFlashCS4かぁ
いつ出るんだろう



個人的には全変更の中でもVectorクラスがめちゃうれしい。
あとは、テキストのパフォーマンスアップと強化。