Zend_Db

久しぶりにZendFrameworkネタ。
ZendFrameworkのZendDb


ZendDbはDB接続の為のいわゆる抽象化レイヤーのようなものになります
デフォルトではPDOを使います。PDO自体抽象化レイヤーですがそれをさらに便利にラッピングしたもののような感じです。

PDOを有効にする

ZendDbでの推奨はPDOなのでとりあえずPDOを使えるようにします
Windowsではphp.iniで

extension=php_pdo.dll
extension=php_pdo_mysql.dll

のように読み込みます。色々なDBのPDOがありますがPDOを使うためにはphp_pdo.dllを読み込んでいなければなりません

ZendDbの機能

http://framework.zend.com/manual/ja/zend.db.html
基本的に使える機能としては

など。そのほか色々。詳しくはリンク先を見ると分かるよ。

使い勝手

使い勝手は結構よさげ。シンプルなのですぐに理解できると思います。
基本的には一部機能をラッピングしてプロジェクトにあわせて調整していく形になります。

プロファイラ

http://framework.zend.com/manual/ja/zend.db.profiler.html
便利な機能の一つとしてプロファイラがあります。
そのセッションで発行したSQLなどの情報をまとめて最後に取得したりできます。
ページの最後にデバッグログのようにはいてあげることで、ページ毎のボトルネックになりうるクエリーの調査などを助けます
※パラメータクエリーを使った場合には、パラメーターのバインディングコネクターレベルで行われるので、バインディング後のクエリー文は取得できません。