mac book設定メモ2『windowsとmacでThunderbirdを共有(同一プロフィール実行)』
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にて「windows」「mac」「共有領域」の3パーティション構成の構築を行ったがThunderbirdのプロファイルを「共有領域」に保存し、データを完全同期をする方法
※windows→macの順でインストールをすることを前提に書いています。
前準備編
- Thunderbirdのデータを置きたいフォルダを共有領域に作成する(以下「共有領域プロファイル保存フォルダ」とする)
windows編
- まだアカウントを作成していない場合
- Thunderbirdをインストールする
- Thunderbirdを起動しアカウントを作成する
- Thunderbirdを終了
- C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Thunderbird\Profiles\に移動(XPの場合)
- 「共有領域プロファイル保存フォルダ」にprofilesフォルダを移動
- profiles.iniを開いて編集する
- IsRelativeを0にする(絶対パスを有効にする設定)
- Pathを「共有領域プロファイル保存フォルダ/profiles/****.default」のようにプロファイルを保存したディレクトリに書き換える
- Thunderbirdを起動して正しく読み込めていれば完了
mac編
- Thunderbirdをインストールする
- Thunderbirdを起動しアカウントを作成せずに終了
- ~/Library/Thunderbird/Profiles/profiles.iniをwindowsの場合と同様に編集
- ただしパスはmac(unix)表記のパス
- macにはパスをコピーする機能はないのでAmCopyPathCMXをインストールしておけばOK
- Thunderbirdを起動して正しく読み込めていれば完了